カンボジアの首都プノンペンにて
孤児院での“ラーメンの炊き出し”へ同行させていただきました。
博多に本店があり、プノンペンにも出店している
『秀ちゃんラーメン』の社長は、
東日本大震災の直後から東北でラーメンの炊き出しを行っており、
その意志を継いだプノンペン支店の店長が
月に一度孤児院でラーメンの炊き出しを行っています。
薪と釜でお湯を沸かして麺を茹で、作ってきたスープを温めて
子ども達が大好きなラーメンを手渡しました。
日系など外資が経営している孤児院は、
donationや助成金があり比較的裕福だそうです。
今回訪問したのはカンボジア人が経営する孤児院で、
経営が厳しく、子どもたちが1日2食ご飯と具が少ないスープのみであり、
年齢の割に身体が小さい子が多いため、
秀ちゃんラーメンはカンボジア人が経営する孤児院へ支援をしています。
孤児院とは呼ばれているけれど、実際の孤児は少なく、
育児放棄をした親の代わりに、みんなで共同生活を行いながら、
その孤児院の施設内に学校を作り、教育を受けさせているようです。
子ども達は、施設で勉強した英語を使って話しかけてくれたり(言語はクメール語)
「こんにちは」や「おいしい!」という片言の日本語で、
恥ずかしがりながらも、微笑みながら話をしてくれました。
また、彼らの笑顔に会いに行きたいです。